人手不足で自己都合退職トラブル増!

辞めたくてもやめさせて貰えない?

上司が面談に応じてくれない、上司が退職届を受けとってくれない、辞めた場合は損害賠償請求すると脅迫するなど、社員が退職の意思を会社に伝えようとしても会社が退職を認めないという「自己都合退職トラブル」が増加しています。昨年度、都道府県労働局および労働基準監督署に寄せられた民事上の個別労働紛争相談のうち「自己都合退職」は2番目に多い38,954件でした。以前は、不況下の買い手市場でしたから、解雇のトラブルがよくみられましたが、人手不足で売り手市場のいまは自己都合退職トラブルが多いようです。この傾向はしばらく続くでしょう。

一度退職を決意しその意思を表明している従業員に対し、慰留・引き留めを行ったところでさほど効果はないものです。また、度を過ぎれば法的案件にもなりかねません。くれぐれも感情的な対応はせず、淡々と引継ぎや退職手続を進めたほうが良いでしょう。最近は、退職代行ビジネスなどといわれる、本人に代わって退職手続を行うサービスなども増えています。

そもそも退職トラブル等で無駄な労力を費やさぬよう、人が定着する、辞めたいと思わせない会社づくりを進めていきましょう。

 

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