人事制度・賃金制度

小さな会社こそシンプルな人事制度・賃金制度が必要!
経営者の想いを形にした人事制度整備し、社員のモチベーションアップにつなげます。

中小企業その中でも特に小さな会社ほど、人事制度や賃金制度を整備していない会社は多いかと思います。
人事制度(賃金制度や評価制度など)は、規模が大きな会社だから必要というものではなく、むしろ小さな会社ほど積極的にオリジナルの人事制度を活用し、従業員のモチベーションアップや能力開発、成長促進に役立ていきましょう。

“なんとなく給与”になっていませんか?

  • 賃金制度等しっかりしたものはないので、給与額は社長がなんとなく決めている。
  • 基本給の額は、賃金表などないため、入社時の年齢や前職給与額など参考になんとなく決めている。
  • 昇給額や賞与額なども明確な基準がないため、その都度社長がなんとなく決めている。
  • なんとなく決めているので、同じ仕事かつ同じ役割の社員間で、給与になぜか差が出ている。

なんとなく決められた給与額により、同一労働の社員間で給与の格差が発生しているような場合、当然、不満の要因になります。
また、明確な基準のない中で給与額や賞与額が決まっていると、社員はどのようにすれば自分の給与は上がるのかが理解できませんので、モチベーションの低下にもつながりかねません。
これは、賃金制度だけの話ではなく、人事制度全体にいえることです。人事考課制度や評価制度等、会社に基準がなければ、どのように頑張れば会社に評価され、社内等級などキャリアをアップさせることができるのかが見えません。これが制度として見えていれば、自身のキャリアプランも明確になり、モチベーションを高めて仕事に励むことができるでしょう。
また、しっかりした賃金制度を整備することで、昇給月前や賞与月前に、毎回社長が額の決定で頭を悩ませずに済むようになるかもしれませんね。

シンプルかつやる気を引き出す制度設計

人事制度は、作れば終わりというものではありませんし、単に作っただけでは効果は期待できません。
運用してこそ意味があるものですので、複雑で運用しづらい制度を整備しても、絵に描いた餅になってしまいます。
運用しやすくシンプルで理解しやすい制度つくりが必要です。
また、人事制度は、単に給与額を決定するということだけでなく、従業員の人材育成、能力開発、成長促進、勤労意欲向上等といった効果を期待して作成するものです。
従業員のモチベーションアップは、事業成長のカギであり、会社の成長・発展につながります。

処遇改善加算の手続

介護職員等の処遇改善に役立てるための処遇改善加算。
この加算を受けるには、一定のキャリアパス要件と職場環境等要件を満たす必要があります。
中でもキャリアパス要件Ⅰに関しては、職位・職責・職務内容に応じた任用要件と賃金体系を整備することが必要です。
処遇改善計画書の作成、キャリアパス要件の整備、実績報告書の作成等をお手伝いさせていただきますので、これらに関するご相談などお気軽にお問合わせください。

人事労務コンサルティング業務

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