ブログ

【最低賃金額】令和5年度 全国平均で初の1,000円超え!

答申での全国加重平均額は昨年度から43円引上げの1,004円

厚生労働省は、都道府県労働局に設置されている地方最低賃金審議会が答申した令和5年度の地域別最低賃金の改定額を取りまとめられ、Aランク41円、Bランク40円、Cランク39円に決定しました。引上げ額はこれまでで最も大きく、全国平均で時給1,002円と、初めて1,000円を超えました。

・東京都(Aランク41円)1,113円
・神奈川県(Aランク41円)1,112円
・埼玉県(Aランク41円)1,028円
・千葉県(Aランク41円)1,026円

「令和5年度地域別最低賃金額改定の目安について」

厚生労働省

答申された改定額は、都道府県労働局での関係労使からの異議申出に関する手続を経た上で、都道府県労働局長の決定により、10月1日から10月中旬までの間に順次発効される予定です。

関連記事

TOP