年次有給休暇の取得が過去最高 ~令和2年就労条件総合調査~
厚生労働省から令和2年就労条件総合調査の結果が公表されました。今年の特徴は、年次有給休暇の取得日数が過去最多の10.1日、取得率が過去最高の56.3%となったことです。◆労働時間制度(1)所定労働時間:1日の所定労働時間は、1企業平均7時間47分(平成31年調査7時間46分)、労働者1人平均7時
厚生労働省から令和2年就労条件総合調査の結果が公表されました。今年の特徴は、年次有給休暇の取得日数が過去最多の10.1日、取得率が過去最高の56.3%となったことです。◆労働時間制度(1)所定労働時間:1日の所定労働時間は、1企業平均7時間47分(平成31年調査7時間46分)、労働者1人平均7時
◆「同一労働同一賃金」とは?同一企業における、いわゆる正社員と非正規社員(有期雇用労働者、パートタイマー、派遣労働者)の間の不合理な待遇差の解消を目指し、基本給や賞与などあらゆる待遇について不合理な待遇差を設けることが禁止されます。また、非正規社員から求めがあった場合に、正社員との待遇差の内容や理
厚生労働省は、各労働局に対し、労働者が業務中に新型コロナウイルスに感染した場合の労災補償に関する通達(以下「通達」という)を出し、相談があった際の対応について方針を示しました。参考:労働者が業務中に新型コロナウイルスに感染した場合の労災補償に関する通達参考:新型コロナウイルスに関するQ&
2019年12月、セブン‐イレブン・ジャパンは、パート・アルバイトの残業代が一部未払いとなっていた件で謝罪しました。同社の支払不足額は2012年3月以降分だけで4.9億円(遅延損害金1.1億円含む)に上り、1人当たり最大280万円となっていました。原因は精勤手当や職責手当等、残業代の対象となる手当を
代表井出が、幻冬舎ゴールドオンラインさんで定期的にコラムを執筆させていただいております。今回は、特定技能所属機関の要件について書いておりますのでご興味ある方は下記からご覧ください。経営者が知っておくべき「外国人雇用」の基礎知識…新しい在留資格「特定技能」とは?【第4回】特定技能外国人を雇用したい
年の瀬も近づいてまいりました。今日が仕事納めの会社も多いようですね。さて、来年4月1日から、中小企業でも時間外労働は、原則「1か月45時間」「1年360時間」とされ、36協定で特別条項を定めた場合も法定の上限を超えると罰則の対象となる「時間外労働の上限規制」が適用されます。厚生労働省では、この適用
厚生労働省の発表によると、求人企業がハローワークに提出する求人票の内容と実際の労働条件が食い違っている件数が、6,811件(2018年度)となり、前年度から20%も減少したそうです。2014年が1万2,252件だったそうなので、ほぼ半減となっています。食い違いの内訳をみると、多い順から「賃金」「就業
◆育児休業取得率、女性は高水準・男性は低調厚生労働省「平成30年度雇用均等基本調査(速報版)」により、最新の育児休業取得率(調査対象事業所における、出産者(男性の場合は配偶者が出産者)のうち育児休業を開始した者の割合)が判明しました。女性の取得率は82.2%で、10年以上高水準で安定しています。
企業の人手不足の問題については、たびたび新聞やテレビでも報道されるところですが、貴社の状況はいかがでしょうか?エン・ジャパン株式会社が実施した2019年の「人材不足の状況」についてのアンケート調査(762社から回答)によると、「人材が不足している部門がある」と回答した企業が9割という結果です。これは
ビジネスマンは、今の職場に満足しているのでしょうか。また、「チームの雰囲気」が働く人の満足度やモチベーションにどう影響しているのでしょうか。(株)日本能率協会総合研究所が行ったアンケート調査(第9回「ビジネスパーソン1000人調査」【理想のチーム編)からみていきます。あなたは現在所属しているチーム